トンレサップ湖は、ぼくの庭。
青いそら、青いやね。
普段、仕事の話はあまり書かないようにしてる。
なんでかって、万が一何か会社の重要機密をポロって言ってしまったら、
大変!!私、うっかり口すべりやすいから。。。
でも今日は、自分の中で書き残しておきたいと思ったことがあったので書くことにしました。
今日は尊敬している先輩の激励会という名の送別会だった。
英語ペラペラ、頭良い、スピーチは役員より上手、
誰に対しても誠実、努力家、おごらない、掃除好き、かつユーモアがある。
そんな社長や役員やみんなから一目おかれるような存在の人で、
私はこの先輩の背中を見て、仕事をするっていうことがどういうことなのかを学んだ。
あまりにもかっこよすぎるから、エリートなんだろうなーと思ってたら、
全然そうじゃなかった。
大学卒業して留学して、帰国して大手企業でインターンするも路線変更してうちの会社に入り、
同時に実家の会社に入らなかったことで親に勘当され、
うちで地道に実績を積んで、会社の立て直しにも貢献し、
まさにこれからという時に、実家から呼び戻される。
役員は全社員の前で先輩が辞めることを発表したとき、
20分間、先輩の功績を讃えて、誉めて、感謝の気持ちを語った。
送別会には新入社員歓迎会よりもたくさんの人が集まった。
この先輩に会えたから、この会社に入ってよかったと思えるほど、
私にとって、ほかの人にとってもきっと大きな存在で、
一緒に仕事ができてほんとに幸せだったなーと思う。
そして最後の最後に、色んな話を聞いて、
たくさんの足跡がある人生を築いてきたからこそ、
今の先輩があるんだと、すごく納得できた。
何も考えないで歩いていける道は楽だけど、
振り返った時に、自分の足跡がいっぱいある方が私はいいな。
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